早漏の原因と問題点、予防・改善方法

日本人の成人男性のうち3人に1人が早漏であるといわれています。

早漏とは、性交の際にパートナーの女性が性的に満足しないうちに男性が射精してしまうことです。
具体的には「膣内に挿入後30秒から2分間射精を我慢できない状態」であれば早漏という旨がWikipediaには記入されています。

早漏は射精までの時間以外に精神面も深く関与

しかし、最新の定義としては第103回米国泌尿器科学会の年次総会のあった2008年5月に発表されたものです。

男性における性機能障害で、性行為時、毎回または、ほぼ毎回、女性器への男性器挿入後1分以内に射精してしまう、もしくは挿入前に射精してしまうこと。
射精をコントロールできないことによるストレス、悩み、いらいらなど精神的な負担を感じていること。あるいは、性行為自体を避けていること。

今まで膣に挿入してから早いか遅いかというだけの判断が一般的とされていました。
しかし、PE(早漏)の原因には精神面も関係が深いということが知られるようになり、時間以外の要件も付け加えられています。

ここで自分がPE(早漏)であるかのチェックをしましょう!

3つのチェック項目を確認することで早漏かどうか判断しましょう。

  1. 射精がいつも膣内挿入前または挿入1分以内に起きる。
  2. 膣内挿入に関し射精を遅らせることが全くあるいはほとんど出来ない。
  3. セックスをするのが苦痛である。

これらはすべて早漏の要因です。1つでもあれば、早漏または予備軍であると判断されます。

タイプ別の早漏

心因性早漏

心因性早漏とは、ストレスや不安、緊張などの気持ちが原因で生じます。
そのため、ある日突然早漏になってしまう場合はこの心因性が疑われます。 改善するためにはまずは心理的要因を発見する必要があります。

心因性とは、直接ペニスに刺激をあたえなくても、頭の中で性的な想像・妄想をするとペニスは勃起することです。 一方で、その想像を中断し性的興奮がおさまるとペニスは萎えます。つまり、外的・肉体的な刺激を与えなくとも勃起したり萎えたりします。

心因性早漏の男性はこのような気持ちだけで勃起をし射精まで達してしまいます。 想像によるかどの興奮状態以外にも、セックスに対する劣等感や不安、恐怖を抱いている場合や初めてのセックスが不完全で終わってしまったりした人などの場合などにも起こりやすいことです。

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過敏性早漏とは

過敏性早漏はペニスの感覚神経が非常に敏感になっているために生じます。
早漏で悩む人の中でも最も多い原因とされています。 特徴として、ちょっとした性的な刺激が加わるだけすぐに射精してしまいます。

通常、大脳に性的刺激が伝わることで射精の準備が始まります。
しかし、ペニス部分が敏感な人は、大脳より先に外的刺激で、脊髄(せきずい)の末端にある射精中枢が反応し、オーガズムをむかえ、自分の思いとは無関係に不本意に放出されてしまうのです。 この過敏性早漏は感覚神経の敏感で性欲や勃起力が旺盛な若年者やスポーツマンタイプの人に多くみられるようです。しかし、この早漏ストレスにより、心因的ED(気持ちの問題から起こる勃起不全)の症状が出てしまう場合があります。

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包茎性早漏

包茎とは、亀頭が常にペニスの包皮に被われている状態です。
その部位は、性交時などの刺激(摩擦感)刺激はに対してとても敏感になります。

セックスの時には、過剰な刺激により射精コントロールが上手く出来ずにあっという間に、射精してしまいます。 もちろん、包茎の男性の中にもちゃんと射精コントロールができる人もいます。 しかし一般には、包茎の人は包茎でない場合に比べて感じやすい傾向があります。

日本人男性の60%以上が包茎といわれ、そして日本人男性の半分以上は早漏といわれていることから、この因果関係あるようです。 包茎は手術を行うことよって治すことができますが、手術跡がついたり健康保険が適応外だったり多くの課題があります。

身体の衰えによる早漏

身体の衰えにより早漏になる場合があります。 それを衰弱性早漏といいます。
特にこの場合、加齢による身体の衰えによる早漏です。

通常、る射精管閉鎖筋と呼ばれる筋肉によって射精がコントロールされます。
しかし、加齢による筋肉量の減少によりその射精管閉鎖筋が弱まります。 すると、今まで射精の瞬間までせき止めていられたものが止められなくなることにより早漏状態となってしまうのです。 また、セックスについていける体力や勃起継続時間が短くなることにより焦りが生じ早漏になる場合もあるようです。

勃起力が衰えることで、早漏を発症する方は多くいます。ペニスが硬くなりきっていないなら、勃起力を回復させることで早漏を治すことができます。若い頃の硬い勃起を取り戻すには、精力サプリを続けて体質改善をすることが最も重要です。「マキシマムグロウ」にはそれが出来ます!!↓↓

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早漏を治療する方法とかかる金額

早漏を治療するには自力で治す方法と、病院で治す方法があります。

早漏を病院で治す

早漏は男性用のクリニック等で治すことができます。
確実かつ、急速に治療ができる一方で高額な費用がかかってしまいます。
また、効果は半永久的なものであり、人によっては早漏の状態に戻る可能性も充分にあります。
性行為が可能になるようになるのは1週間から1ヶ月後です。

クリニックでは10万円から40万円で早漏を治療することがでます。

10万円の治療は、過敏性の早漏の人向けです。1週間後から性行為が可能です。
早漏の原因の大半は、亀頭の過敏にあると考えられます。 このため、この早漏防止法では亀頭全体に薄くヒアルロン酸を注入し、 敏感すぎる亀頭を保護します。 亀頭に膜を一枚敷き詰めたような感覚になりますので、 たとえ包茎でなくとも早漏に悩む男性は、とても有効な方法です。

※ヒアルロン酸は体内に吸収されやすいため、年月とともにその効果は薄れてきます。

40万円の治療は、包茎性の早漏の人向けです。1ヶ月と1週間後から性行為が可能になります。
実際にメスで皮が被っている部分をカットして縫合することで包茎を治療します。その後、包茎の傷が完治したら上記のように注射材をいれて治療します。

早漏を自力で治す

早漏の改善方法として次の民間療法が有名です。
このときに早漏対策スプレーなどを併用することで余裕を持った治療ができるようになります。
病院では治療できない心因性(気持ちが原因)と身体の衰えによる早漏の治療に適しています。人によりますが、1万円程度で早漏が治ります。

スタート&ストップ法

早漏対策のトレーニングとして最も有名なのが、この「スタート・アンド・ストップ法」と呼ばれるトレーニングです。 これはパートナーとの性行為でも、自分だけでの自慰行為でもできるのが人気のようです。 やり方は、性行為や自慰行為などでピストン運動をしているうちに射精しそうな感覚になったらすぐに動きをやめます。 すると射精感は徐々になくなっていきますから、それがなくなり次第また刺激します。 それを繰り返して射精を我慢することを覚えると、実際の性行為でも射精までの時間が長くなります。

セマンズ法

スタート・アンド・ストップ法とよく似た方法ですが、「セマンズ法」というトレーニングもあります。

この方法には段階があるので、先ほどのトレーニングよりもさらに重度の早漏の人に適しています。

  1. まずは、男性が横になった状態でパートナーが手でペニスを刺激していきます。男性は射精しそうになったらパートナーに合図を出して刺激をストップさせてもらいます。この一連の動きを3回までは射精を我慢して4回繰り返して射精するようにして下さい。

  2. ポイント1で実践した同じことを今回はゼリーやローションなどの潤滑剤を使って行います潤滑剤やゼリーを使う事によって1で行った時よりもさらに大きな刺激が発生します。

  3. ポイント1と2ができたら今度は実際の性交に移ります同様の手順を女性上位から始めて慣れきましたら横向きで最後に男性上位になって終了です。慣れてくると思いのほか"改善"してきます。

スクイーズ・テクニック法

1970年に発表されたセマンズ法を、さらに発展させた早漏防止トレーニングとして、「スクイーズ・テクニック法」というものがあります。 セマンズ法よりも重度の早漏という場合にはとても有効な方法です。

全体的な流れはセマンズ法と全く同じですが、ピストン運動をやめただけでは射精を止められない場合に用います。 セマンズ法で射精を止めたい時に、男性器の包皮小帯と呼ばれる部分と、その反対側の亀頭上部を強く圧迫して強制的に射精を止めます。通常は、 ピストン運動をやめるだけでそれ以上の性感は上積みされませんから射精を止めることができるのですが、重度の早漏となると止まらないことがあります。その場合は、このトレーニングを試してみると良いでしょう。

ペニス周辺の筋肉を鍛える方法

おしっこを我慢するとき、ペニスとお尻の穴の間にある筋肉でとどめています。
それは、射精を我慢するときにも使われ、そこを意識的に鍛えることで早漏対策になるというものです。

PC筋のトレーニング方法は簡単です。
まずPC筋の場所を自覚します。まずおしっこをしている途中で、おしっこを止めてみて下さい。その時に力を入れた筋肉がPC筋です。 後はひたすら鍛えます。

おしっこを止めるように力を入れ、力を抜き、力を入れ、をひたすら繰り返します。ペニスをぴくぴく動かすような感じで構いません。仕事中でも通勤電車の中でも、暇があったら何回でもやります。

また、最初は力を入れる時に息を止めたりしてしまうと思いますが、慣れてきたら呼吸は普通にしながらPC筋にだけ力を入れるトレーニングをして下さい。 それが出来るようになったらPC筋に力を10秒以上入れ続けるトレーニングをして下さい。この時も呼吸は普通にして下さい。PC筋は瞬間的に力を入れるのはすぐに出来るようになりますが、力を入れ続けられるようになるには少々時間が掛かります。 これも根気強く続けて下さい。これがある程度出来るようになれば、後はオナニー中にPC筋に力を入れて射精を我慢します。